鈴木敏夫プロデューサー著書「ジブリの仲間たち」を読んで、映画プロデューサーの役割を改めて痛感する

数々の傑作を生み出してきたアニメ制作会社「スタジオジブリ」の代表取締役プロデューサー、鈴木敏夫さんの著書「ジブ …

三池節炸裂のグロテスクな「無限の住人」を堪能するも、違和感と物足りなさを感じずにはいられない。

遅ればせながら木村拓哉主演の映画「無限の住人」を観た。昨年4月29日に公開され、興行成績は最終的にヒットの目安 …

6月の映画興行が約1年ぶりに前年比プラスになるも、気になる絶対的王者の興行傾向

映画業界ニュースによれば、6月の映画興行が約1年ぶりに前年比プラスとなったようだという。映画興行は堅調というイ …

日本映画の新しい幕開けを期待させる白石和彌監督の「狐狼の血」、役所や松坂らが熱き想いに応える熱演を披露

しばらく投稿が滞っておりました。やっぱり人生いろいろあるもんですね。 とはいえこの間も映画は観ておりました。白 …

北野武監督独立騒動のその後と、オフィス北野と北野映画のこれからに思うこと

北野武事務所独立の内幕が徐々にわかってきた。私が前回触れた大杉漣さんの突然の逝去に対する精神的な感傷などではな …

北野武さんがオフィス北野を3月末で退社のニュース! 北野監督の新作映画への影響はいかに!?

北野武さんが3月いっぱいで事務所を退社し、独立するというニュースが3月14日のホワイトデーに飛び込んできた。オ …

大杉漣さん逝去、北野武監督作品、日本映画界を支えてきた名バイプレイヤーの早過ぎる死に黙祷を捧げる。

俳優・大杉漣さんが2月21日、急性心不全のため急逝した。66歳だった。あまりにも早い死、あまりにも惜しい俳優を …

桝井省志さん編著「映画プロデューサー入門」には、映画プロデューサーとして生きていく覚悟はあるのかという問いに対するアドバイスが詰まっている!

「Shall we ダンス?」の周防正行監督作品や「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督作品など、多くの良質な娯 …

「黒沢清、21世紀の映画を語る」、映画とは「世界」を切り取ること、そして映画監督とは非現実を現実化することだ

2017年公開の日本映画のマイ・ベスト1作品は黒沢清監督の「散歩する侵略者」でした。それもあって、「黒沢清の全 …

笑って泣ける感動作「ペコロスの母に会いに行く」は、岩松了の確かな演技力とユーモアをもって重いテーマを描いた秀逸のインディ映画だ

2013年キネマ旬報ベスト・テン第1位ほか、数々の映画賞を総なめにした笑って泣ける感動作「ペコロスの母に会いに …